朴の巨木

三津間地区、坂下正男氏の土地にそびえる、樹齢100年(推測)ほどの巨木である。

(ほう)の木は枝が大変茂るので、小さなうちに切られることが多いが、ここまで大きくなった木は珍しい。春の芽吹き、初夏の花から冬の落葉した様子まで四季折々の姿が見られる見事な大木。

茶畑や木々に囲まれて、大きく育った朴木。この木の下に立つと癒される。

川根地方では、端午の節句に朴葉を使ったお餅を作り「かしわもち」と呼んでいる。

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